求人
私たちのクリニックで一緒に働いてくださる方を募集します。
未経験者も歓迎します。
質問があればコメント欄、またはメールでお願いします。
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2013年02月05日現在、男性職員1名募集。
募集に関するお問い合わせは、clinic@jjclinic.jpまでお願いします。
メールで連絡させていただきます。
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募集人員;男性1名。健康で清潔な方。
労働内容; 1)院内ネットワーク管理
(経験者が望ましい。コンピュータやプリンターなどのハードにも詳しい方)
2)総務(人事から雑用まで)
3)保守管理(警備員的業務内容)
応募資格;年齢45歳まで
時 給;1000円、正職員への登用を考えています。
時 間;当院の就業時間。状況によりシフトを組みます。
休 日;土曜日午後、日曜祝日
待 遇;交通費支給、白衣貸与
応 募;申し込みはメールでお願いします。clinic@jjclinic.jpまで。
当方の都合が付き次第、面接いたします。
2010年09月09日
週末は東京と福岡で終日仕事です(忙)
今週は週末に東京で座談会、福岡で講習会と、全くメルマガを書く時間がないことが予想されたので、金曜日の夜から書いています。東京の座談会はお世話になっている教授を囲んでのものです。久しぶりに真面目な耳鼻科医にならなくては(笑)、と気合が入ります。
福岡での講習はDHEA-Sに関する講習で、これだけで終日のものですので、何か面白い情報が得られるのではないかと思っています。また帰りに、福岡のサプリメント業者さんとお会いすることになっています。これもどうなることか、面白そうです。今後の情報をお待ち下さい。
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2010年09月04日
久しぶりに鍼の講習を受けてきました
しばらく鍼治療からは離れていましたが、このたび奇経の治療に関する講習があるとのことで、参加してきました。
奇経というのは、通常は使われていないエネルギーの流れのことです。胎児のときのエネルギーの流れとも言われています。この経絡を開くことが健康に大きく寄与すると私は考えています。
特に重要なのは任脈と督脈(とくみゃく)ですが、気功とかヨーガをやっている人以外にはあまり開いている人はいません。でもきっかけがあると開く人はいるのですよ。あと、ストレスは経絡が閉じる原因になります。
奇経治療は速効性がありますし、簡単にできますので、自分の診療に取り込んでいこうと思っています。
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2010年08月29日
水の飲み過ぎからくる頭痛とめまい
最近、頭痛がする人、めまいのする人が多くなっています。
そういう人は大抵、舌が腫れて歯型がついているか、脈が全体に深く感じられます。一種の浮腫みの状態なんですね。
季節柄、どうしてもたくさん水が飲みたくなります。さらに水をどんどん飲みなさいと水毒を誘発するような声がたくさん聞こえてきます。致し方ない部分もあるのですが、しかしその水を循環させる力が体にない場合には、やはり症状がでてしまいます。その代表格が、めまい、頭痛なのです。
水を循環させる漢方薬がありますが、それだけで症状が解消することも多いです。通常使われるような利尿剤などはあまりお勧めできません。
それと、冷たいものばかりを飲んでいると量が少なくても症状がでることがあるようですので要注意です。
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2010年08月22日
不眠やストレスからくる鼻水と鼻づまり
夏なのに「アレルギーがでて鼻水や鼻づまりになっています」と訴えられる方がとても多いです。本当にアレルギーなのでしょうか?
結論はでていませんが、湿気がまだ多い日があるのでハウスダストによるアレルギーは確かに否定できません。
花粉はあまり目立って飛んでいるものはないと思います。
ハウスダストは否定できないものの、あと可能性のある病態として私が考えているものはのぼせです。
鼻出血の人も増えてきましたが、ほとんどがのぼせと脱水による粘膜の乾燥のようです。
夏は暑くなりますのでのぼせ易くなります。しかもこの暑さですから、不眠傾向の人が多いですよね。睡眠は体を冷ます働きがありますので、不眠は体に熱を残すことになります。これがのぼせの原因になります。そこにストレスが加わると、さらにのぼせが強くなります。
コンピュータが暑くなると調子が悪くなるように、人の体も暑さが過ぎると調子がくるってきます。この状態を気滞(きたい)と言います。気の滞りのことです。首から上の気滞でまず出てくる症状は鼻づまりです。
鼻水は気滞からとも考えますが、過労により体を維持する力が殺がれて、鼻の粘膜が水を維持できなくなり鼻水がでているようにも見えます。風邪のときに過労が重なると、寒気がでて鼻水がでますけれど、それと同じような現象かな、と思っています。
漢方薬ではストレスに効果的に働くもの、体の熱を処理するものを主に使用し、そこに気の巡りがよくなるようなものを補助的に入れて効果を高めるように考えています。
ご質問はlohas@jjclinic.jpまで
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2010年08月01日
この季節の慢性的な咳への対応
今日はTさんのご質問をご紹介します。
> 私も風邪をひくとなかなか咳だけ抜けません。体調が悪いときと重なると、
> 体の中が熱くなって風邪のような症状をぶり返します。これはどのような
> なだめ方がいいのでしょうか。スポーツドリンクは効果があります。
この季節は、睡眠不足や脱水傾向、気温上昇が特徴です。
氣で解説を試みてみますと、気温が高くなると氣が体を上り易くなります。これは感覚的にわかりますでしょうか?
だいたい氣は上がり易いので、下げるための仕組みが必要になってきます。体を覚ます働きが氣を下げるのですが、もっとも重要なのは睡眠です。
ところがこの暑さですから睡眠不足になりがちで、しかも発汗過多で脱水傾向で熱を奪うものが不足することになり、余計に氣が下がらなくなります。
体の中が熱くなるのは、体を冷ます水分が不足しているのではないでしょうか?スポーツドリンクで水分が補給されると、その水に熱が奪われて熱さも氣の上昇も抑えられるようになるでしょう。
できることは適度に水分を補給すること(しすぎも不可です)、よく休むこと、ぬるい風呂などでリラックスすると循環が良くなり、熱の偏りがなくなりやすくなるでしょう。
私は漢方薬を多用しますが、柴胡で体の興奮を除き、麦門冬など甘みのある方剤で水分を維持するように考えます。水分を維持するので、浮腫みがある人では注意が必要です。
通常の感冒薬では、過敏性を化学的に押さえているだけですし、乾きの強くなる傾向を持っている薬が多いので、たとえ咳が止まっても、根本的にはなおらないことが殆どです。
Tさん、ご質問ありがとうございました。
ご質問はlohas@jjclinic.jpまで
2010年07月25日
梅雨時のめまいについて~漢方薬の選択
梅雨になり湿気が増してくると、気温の上昇で生じたのぼせ状態の上に、体の中の水の動きが鈍くなり、首から上の水滞(すいたい)という状態になります。症状としてはめまい、むくみ、頭痛ということになりましょう。
中医学では胃腸の機能が水の運行を支配しているとされていますので、このめまい、むくみ、頭痛は胃弱の人ほど生じやすいようです。
耳鼻科はめまいの専門科ですが、耳鼻科では神経障害から生じるめまいを診察することが得意です。しかしこの季節のめまいは神経障害があまり見られないのが特徴です。ですので、この季節にめまいがしたらどの診療科に行けば良いのか難しいですが、漢方薬だと対応できる場合が多いように感じます。
解決策のひとつとして苓桂朮甘湯という漢方薬があります。梅雨時のめまいに重宝する漢方薬です(注:逆に他の季節には合わないことが多いのですが、耳鼻科の漢方薬の会合では「まず苓桂朮甘湯を処方しましょう」という感じなので困ります(苦笑))。
古典ではこの漢方薬は激しい咳、呼吸困難があり、顔のむくみがある人と解説されています。心臓性喘息、気管支喘息などが想定されているようです。そういう人に生じるめまいに効果があるということになります。
風邪のときにも一時的に突き上げるような咳がでて、飲水量が風邪の口渇で増し、胃腸の強い人でもめまい、頭痛が激しくなることが多くなります。梅雨明けまではこういう患者さんが多いのでしょうね。
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2010年07月18日
足首の冷えについて5
足首の冷えに関して、6通目のメールです。Sさんからコメントをいただきました。ありがとうございます。
> 妊婦のとき、足首を冷やした翌日は体調が悪く、暖かく翌日は体調が良
> かったです。靴下の長さは関係ないと思いましたが、翌日の体調に見事
> に反映され、それ以来生活を改めました。
あまり足首の状態と日頃の体調を合わせて考えたりしないですものね。注意を向けると結構重要な気づきがある、ということでしょう。
> 妊婦でない今は、生理の重さが見事に冷え具合にリンクしています。以
> 来、夏場では半ズボンでも、足首だけはアームカバーがやめられません。
これは面白いですね。何で生理なのか。血の滞りを解消するヒントがある、ということなのでしょうね。生理痛などでお困りの方は、一考に値する方法かもしれませんね。
Sさん、貴重の情報をありがとうございました。
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2010年07月10日
足首の冷えについて4
1週飛んでしまいましたが、足首の冷えに関して、4通目のメールです。内科のT先生からコメントをいただきました。いつもありがとうございます。
> 私はとても冷えが強い方ですのでよくわかりますが、体調が悪いと冷え
> が入りやすいところです。
足首から冷えが入りやすいことを体感なさっているのですね。私は感じたことが無かったので、これから少し注意を向けてみようと思いました。
> 仙頭先生の本では、「熱を逃がしやすいポイントは、襟もと、脇の下、
> 肘、臍まわり、股関節、膝の裏、足首であり、この部位を覆えば、薄い
> 生地でも陽気を守りやすい・・」と言う話がありました。
陽気が逃げやすいポイントがあるのですね。肘とか膝の裏というのは全く知りませんでした。ありがとうございました。
次は39歳男性Aさんです。
> くるぶしからすねの辺りを冷やすと、軽い風邪症状がよく出ます。冷え
> を感じた時は厚手の靴下やレッグウォーマーを着用したり、足湯をしま
> す。首と肩の冷えからも体調を崩すことがあります。
くるぶしは骨の形が複雑ですので、血流が悪くなりやすいかもしれません。すねですか。膝裏同様に意識が行きませんでしたよ。いろいろ勉強になりますね!Aさん、メールありがとうございました。
来週もメールをご紹介する予定です。まだまだご意見をお寄せ下さい。
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2010年07月04日
インフルエンザは本当に季節外れなのか?
「足首の冷え4」をお送りしようと思いましたが、紙面の都合で内容を変更しました。インフルエンザのことです。
我が家はインフルエンザ感染が流行?しています。私は大丈夫なのですが。
大学病院と近隣の内科で診察してもらいましたが季節外れなのでインフルエンザは想定していないらしく、通常の血液検査だけです。
問題ありませんと言われても、あまりに異常なだるさに納得がいかず、私が波動診断してみたところAソ連型インフルエンザだったわけです。
実は翌日、患者さんからもB型インフルエンザを検出しました。風邪にしてはおかしな経過であったことと、我が家でのインフルエンザ騒ぎのおかげで診断に至りました。これは鼻水でも検査陽性でした。
さらに同じ日に波動検査ではインフルエンザが検出された人が、まだ2人いたのです。そこで考えました。本当に季節外れなのだろうか?と。
根路銘国昭先生は「ウイルスはどこかに潜んでいて・・」とサイトで発言されていますが、もしかしてその場所とは、実は体内ではないだろうか?と私は思ってしまいました。
冬だと免役が下がりやすいのでウイルスが出てきやすい。夏でも別に出てきてもおかしくないのではないでしょうか?
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2010年06月27日