「気」の流れの良し悪しについて

 インフルエンザの診察をしていて感じるのですが、私が以前は分からなかった「気」の良し悪しが随分肌で感じられるようになりました。

 一昨日はとある店で、気の流れが良くなる石をみつけたので購入しました。持っているだけで本当に気分の良くなる不思議な石です。

 この石を買って帰るとき、とにかく気が滞りなく流れたので、ものすごい幸せ感がありました。ところが、とある盛り場に差し掛かると、その良い感じが消えてしまいました。盛り場の気は良くないのかもしれません。

 ある日、クリニックにその石を置いておいたら職員が「この石の近くに行くと、頭痛がなくなる」と教えてくれました。世の中には宝石療法というものがあるが、これのことか?と考えさせられました。

 よく患者さんが「私はそんなに敏感でないから」と私に話します。

 でも本当はそういうことを考えたことがないだけなのだと私には分かります。なぜなら、私もそういうことを3年前までは全く気の流れのことなど考えたことがなかったからです。

 ものに触れたり、何かを見たときに、精神を集中してそのものを感じるということがないと、経験上、鋭い感覚は生まれません。

 雑音の多い世の中です。感覚を研ぎ澄ませるために、最低でも必要なことは、あまりテレビを見ないこと(私は1日5分以内です)、電磁波障害を受けないこと(私は身の回りの電流は全てアースしています)、コンピュータをできるだけ触らない(私もこれは無理です^^)ことが必要だと思いますよ。

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2010年02月06日

体を整えてインフルエンザ診察に臨んでみました。

 ニュージーランドハーブの効果で体のつかえを除き、とても気のめぐりの良い状態で診察に臨みました。

 診察自体に大きな変化はありませんでしたが、インフルエンザの患者さんの持つ波動に関しては確実に捉えていたと思います。

 先日もお子さんの診察、鼻処置を終えて、じゃあ・・と帰そうとしたら、どうも普通でない波動を感じるのです。だっこしているお母さんからではなく、お子さんから発せられている波動のようでした。

 そのときは波動検査で新型ウイルスであると診断しました。

 鼻水も採取して調べてみましたが、当初陰性でした。私は、

 「検査キットはねえ・・・なかなか陽性が出ないのですよ」と説明しました。

 実際に検査キットの信頼性にはかなり不安があります。特に風邪をひいていてインフルエンザに罹患すると、本当に偽陰性ばかりです。もちろん検査の感度が高すぎると偽陽性がでてしまい、インフルエンザでない人に治療薬が処方されないように、感度を落とすのは仕方のないこととは思います。

 1時間後・・・「検査はB型が弱陽性です」と報告を受けました。

 波動感覚でインフルエンザの診断をしたところまでは良かったのですが、型の判断をする作業ではちょっと失敗してしまったようです(反省)。子供の診察は難しいですね。

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2010年01月31日

過敏症外来を始めました

 先日、化学物質汚染でアレルギー症状がでているというお話をした患者さんから、その化学物質を調べたいというお申し出がありました。

 実はホームページにもどこにも書いておりませんが、それは可能です。

 先日、その物質のサンプルをドイツから購入しました。いろんな化学物質の粉がガラス管に入っている、というものです。

 患者さんにはそのサンプルをひとつずつ触れていただき、こちらでは免疫に影響のある波動の乱れをキャッチするという検査をしました。

 保存料、香料、洗剤、溶剤、色素、難燃剤、樹脂等々、50程度の物質で波動の乱れを見ます。

 さすがに半分くらいのところで私も疲れてしまい、しばしの休憩を頂きましたが、それなりの結果が出て良かったです。

 実は、いろんな物質に体は反応するのではないか?と予想をしていましたが、さすがに生活の中でもよく使われている、安全と言われているものが多いためか、そういうことはありませんでした。

 でも検査中も、検査後しばらくしても、私自身は気分が悪かったです。やはり有害?化学物質を扱うことになるので、自分にその悪い波動が影響を与えたのかな?と感じました。だから1日に一人しか検査できそうもありません。

 ご興味がある方はlohas@jjclinic.jpまでお願いします。

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2010年01月23日

からだの強い弱いの判断~私の思考プロセス

 西洋医学と同時に、中医学は私の診察の基本ですので、どうしても患者さんが強い体質なのか、弱い体質なのか知りたくなります。

 先日、屈強そうな大柄な男性(Aさん)がクリニックに現れて、慢性的に副鼻腔炎(いわゆる蓄膿です)の状態であることを私に話しました。

 体つきから見て、私は考えました。

 「仕事で毎日遅くまで頑張って、付き合い酒も多いのだろう。睡眠不足もありそうだし、のぼせた状態だろうな。蓄膿もそれが原因かな?」

 私はストレスを測るときには脈を必ず取ります。脈に強い緊張が走っていると、何が原因かは分かりませんが、体に緊張を与えるストレスがあると言えます。

 実際に脈を取ると、「ふーん、意外~。」脈の緊張はあるけれど、大したことはなく、それよりも気になるのは、その体格であるのに脈が触れにくい部分がある事です。脈が触れないのはそこに相当する臓器が弱点を抱えている事を意味しています。今回は腎(生命力)に問題がありそうです。

 私「もしかして疲れやすい?」

 A『そうですね。足腰が弱い気がしています』

 私「下半身が冷えたりする?」

 A『足はかなり冷えます』

 私「・・・(えええ~っ!本当・・?)」

 仕事は忙しく、ストレスもあるのですが、それに対応できるだけの体の強さが備わっていないということが分かりました。治療はこれからですが、中医学の視点がなければ治せなかったかもしれません。

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2010年01月16日

間違いなさそう~風邪のときの軽症インフルエンザ

 先日、風邪をひいているときにインフルエンザにかかると軽症で済むというお話をしました。その後も注意深く観察しておりますが、そういう目で見ているためか、軽症のインフルエンザを多数発見することができます。

 風邪の自然経過は頭にはいっておりますので、その経過からずれている場合、インフルエンザを積極的に疑うようにしております。

 もっとも、インフルエンザの患者さんが診察椅子に座ると、問診をしている間に大抵は(おそらくインフルエンザの波動を受けて)気分が悪くなってきますので気がつきます。相変わらずヘルペスの波動とは区別できません(苦笑)。

 たとえば、のどが痛くなり、のどが渇いてきて咳がでるようになってから、熱はないがだるさが増してきた、気管支炎がある、というような場合です。

 風邪から生じる気管支炎のときに多少上気するようなことはあります。でも風邪としては終わりに近い段階(のどが渇いてきます)になり、熱がたとえなくてもだるさはあってはならない症状です。今週はこのパターンで2人の熱なしインフルエンザ患者さんを見つけました。

 インフルエンザは熱がなくても、だるさが強かったら疑ってよい病気であることは覚えておきましょう。

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2010年01月10日

体のエネルギーと肉体の関連について

 私は日常的に波動診断も使いますので、薬の使い方が世間の常識と少しズレることがあります。薬を見る見方がずれているからかも知れません。

 今日は、モノは形と波動(エネルギー)でできているという仮定で話します。

 どうも見ていると、薬は3つに分類されるように思います。あくまでも私の個人的意見としてお聞き下さい。

 1.肉体にもエネルギーとしても好ましく働く薬
 2.肉体にはそこそこ良くしか働かないが、エネルギーとして好ましい薬
 3.肉体には良く働くが、エネルギーとしてはやや好ましくない薬

 2.は薬としてあまり薬に立ちそうにないですが、昔の薬でこういうモノがあるように思います。今日は特に1と3の比較を中心に考えます。

 いずれも現状の肉体に対してはプラス面がでますので、薬としては問題ないと判断されるでしょう。しかし3番目の「エネルギーとしては好ましくない」薬は、蓄積した時にどうなるのかしら・・?と思うことがあります。

 具体的な薬の名前を挙げると、銀座あたりで狙撃されてしまうかもしれないので口を閉ざしますが(笑)、添加物が多数入っている薬はそのような傾向があるように感じます。

 例えば現在の抗インフルエンザ治療薬2種類はともに、肉体にもエネルギーとしても好ましいものです。ウイルスは小さい分、波動としての性質をより大きく持っているのでしょう。肉体にだけ好ましく作用するわけではないようです。

 多数の薬を飲むのは心配です。エネルギー的には良くないものが入ってしまう可能性が大きくなるからです。それを打ち消して余りある良いエネルギーをもった薬が偶然に合わさらないと、薬全体の効果が殺がれるからです。

 変なことを考えながら年が明けました。

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2010年01月03日

外来担当表

2013年1月現在

      午前         午後         備考

月曜日 岩村医師      小山医師
      院長          院長(月2回、非常勤医師に代わります)        

火曜日  非常勤医師     非常勤医師
      院長          院長
            
水曜日 岩村医師      非常勤医師
      院長          院長

木曜日 相田医師       休診         補聴器外来は第1週と第3週のみです。
      院長(補聴器外来)

金曜日 岩村医師      相田医師
      院長          院長

土曜日 岩村医師など交代制
      院長

2010年01月01日

インフルエンザ感染を軽く済ませるために(邪道)

 インフルエンザの患者さんを毎日のように診察しています。

 風邪について詳しく勉強してきて良かったなーと思うことがあります。それは、風邪の一般的経過を厳密に考えていくと、その流れから外れている症状、例えば喉が痛くなって口も少し渇いてきて、もう風邪が終わりの様相なのにだるいなど、不自然な症状がきちんと拾えるからです。

 不自然な症状の人にインフルエンザの検査を(波動検査で、ですけれど)すると、インフルエンザ陽性のことがとても多いです。

 熱が出るかどうか、ということが皆さんの一番の判断基準だと思います。

 しかし、これではダメです。だるさを重視した方が漏れはありません。

 ここで少し考えたいのは、どうして熱が上がる人と上がらない人がいるのかということです。

 ワクチンを打った人が軽くて済んでいる、という意見もあります。確かにそういう面はあると思うので否定はしません。でもそれだけではないものを感じるのです。それは何か・・?

 細胞は同時にふたつのウイルスの感染を許しません。これがポイントです。

 風邪をひいているときを考えてみましょう。通常のウイルスが後からやってきたなら、拒否するか、一部共存して病状も特に変化しないのだと思います。

 しかしインフルエンザウイルスが後からやってきた場合には、ウイルスが強い力を持っているので、共存したとしても、元の風邪のウイルスが出していた症状よりも症状が強く出始めるのではないかと思います。

 ただ既に感染が成立している細胞には、後発のインフルエンザウイルスは広がりにくいため、シャープな症状は出にくいのではないかと想像します。風邪をひいている上に、だるくなった、熱がポンと上がった、などの軽い症状だけで済んでいるのは、ウイルス感染が既にある人ばかりのように見受けます。

 科学的な証拠はありませんが、元の風邪、後追いの風邪を一つ一つ診断した印象として、かなり確からしい情報だと考えています。

 もしも本当なら、風邪をひいておくことがインフルエンザの重症化を防ぐひとつの方法であるとも考えます。もちろん邪道ですので、そのような状態を目指さないで下さいね(笑)。

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2009年12月27日

アスピリン喘息にも、食事指導で挑んでいます

 アスピリン喘息の患者さんは高率に鼻茸(ポリープ)が鼻の中にできて、強く鼻が詰まります。

 手術をすることで鼻づまりはおさまるとする先生方もいらっしゃるのですが、どうしても鼻茸が再発して、また鼻づまりに逆戻りということも少なくありません。

 ある患者さんをみて、やはり喘息からきちんと治療しないとダメだ、と感じた私は、患者さんに強く食事指導をしました。

 あまり食事に関して詳細を聞いていませんでしたので、聞いてみてビックリでしたが、その患者さんの場合には禁止したのが、まぐろの刺身、生卵、ケーキ類で、グルタチオンだけを薬で処方しました。

 通常は炎症ですので、抗生物質と抗アレルギー薬で治療をしていきますが、それでは行き詰るのは見えていますので、これらは思い切って処方せずに食事指導を中心に持ってきました。

 この患者さんは今後どうなるか、いつかご報告できると良いですね。

 このようにアレルギー関連の病気は、食事の指導がとても大切だと考えます。しかし、薬で簡単に症状が取れてしまうため、その治療が中心になっている現状があります。そういう治療は悪いことばかりではありませんし、自分でもそういう治療を選択することもあります。

 しかし私が目指しているのは、より根本的に治療し、できるだけ患者さん自身で努力できることをしていただく、ということです。

 でも案外、ケーキが止められない人が多いのですよねー。

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2009年12月20日