やはり体のバランスに大きな影響があります~歯科金属
金属とともに、歯の中にある感染を除く治療を続けています。まだ途中ではありますが、4本の金属を除きました。
予防的意味合いでやっている治療ですので、体感的には何かが良くなった、という感じはしません。
しかし、治療前、2本の治療後、4本の治療後とEAVという器械を使って体の状態を測定してもらいましたが、驚くほどに体のバランスが良くなっています。あとやっていることと言えば食事の改善ですね。
読み方は、右(赤)、左(青)、黄色は要注意。60以上は機能亢進、40以下は機能低下。SI 左;脾臓、SI右;膵臓、LV;肝臓、AR;関節、ST;胃、FI;線維組織、SK;皮膚、FA;脂肪代謝、GB;胆嚢、KI;腎臓、BL;膀胱、LY;リンパ系、LI;大腸、NV;神経、CL;循環器、AL;アレルギー、OR;細胞代謝(ガンのなり易さ)、TW;ホルモン、HT;心臓、SI;小腸
上から2009.3.12(治療前)、2009.4.2(2本治療後)、2009.8.13(4本治療後)です。
黄色の要注意ポイントは2回目以後あまり気にならないこと、下半身が優位に強かったアンバランスは治療するたびに良くなっていることが分かります。
やや体に無理をかけていつつ(胆嚢が強い)、しかしやや攻撃的な面が見え隠れする(胃が強い)面が良く出ていますが、その傾向が改善しています。もしかして、そういう傾向も体のアンバランスに作られてきたものなのかもしれません。
あと咬合(噛み合わせ)をとても丹念に治していただきました。今まで歯を治したときに、こんなに初めから違和感がないのは初めてなのです。それも体のバランスを良くするのに役立っているような感じがしています。
このグラフをみると、私も歯を治してみよう!と思う人が出てくるのはないかと想像しています。治療の際には、金属を外すだけでなく、潜在感染をなくすまで治療をできる医療機関を探す必要がありますので、念のため。
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2009年08月16日
多剤併用の治療について
最近、患者さんの波動測定をすることがあるのですが、治療薬の効果の具合も確認したりするわけです。
今までは、○○ウイルスの感染で、A漢方薬とB漢方薬で効果がある、ということでA+Bなどと処方をしていたわけです。
ところが注意深く見ていると、Aで効果があり、Bで効果があるのに、A+Bにすると突然効果が失われるということがあるのですよ。がーん。
そう言えば、波動測定でかなり良い線で治るはず・・と思った方で、あまり良くならない、という人がときにいらっしゃるわけです。併用療法が良くなかったのかもしれませんね。
最近では私も慎重になってきて、一般の薬剤も、漢方薬の効果を妨害しないかどうかなどを、確認しながら処方するようになりました。
これってどこかで聞いたことがある話だな・・?と思ったら、漢方薬の生薬が少ない方が、その漢方薬の切れ味が鋭くなるということと似ています。
例えば、強い処方の代表としては麻黄湯などは生薬が4つしか含まれていないため、シャープに効果が出ます。同じ麻黄が入っていても、葛根湯は生薬が7種類入っています。少しだけ穏やかな作用になってわけですが、恐らくそれぞれの生薬の波動が合わさってマイルドになっているのだろうと推測されます。
西洋薬にはいろんな添加物が含まれていますけれど、この波動が邪魔をしているのではないかと推測しています。現在うちのクリニックでは、添加物について、どの添加物が悪いか、などの調べがつくように準備をしています。
たくさん薬を飲んでいる人は少なくないですが、こういう面を見てしまうと、果たして本当に額面通り効果がでているのか、少し疑問を感じてしまいます。
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2009年08月09日
漢方薬を何日飲めば良いのか・・?
漢方薬だから効果が遅いと思っておられる方も多いのではないかと思います。
慢性病のときには確かにゆっくり作用しているように見えます。しかし以前から申し上げている通り、慢性病のときには複数の要因が絡んでいます。漢方薬により原因療法がおこなわれた場合には要因が全て解決できず、完全な全治には至らないだけで、作用の強い弱いではないように思えてきました。
では何故、西洋の薬を飲むと効果が早く強く出るのか?
それは、症状に直結する部分をがっちり抑えることに重点が置かれているので、上流(つまり病気の根源)を抑えようという発想に乏しいからなのだと思います。
上流を抑えようとすると、効果がすぐに明確には出ません。製薬メーカーはデータが最重要ですので、曖昧な効果のものを作っても生産販売の認可を取り付けることができないという事情も背後にはあります。
そういう意味では、データは古典だけという曖昧さはあっても、漢方薬が広く使われるようになっている今日の状況はとても好ましいものと思います。
先日、私はとある患者さんの湿疹の治療のために、ある漢方薬を処方しました。少々冷える傾向のある漢方薬でしたが効果に疑いはなく、大船に乗っていましたが、処方期間が長すぎて、冷えによると思われる別の病態を招いてしまいました。
私は患者さんに合わせて漢方薬を選んだ時には、かなり効果が早く出るため、処方期間を短くしないといけないことを学びました。大抵の場合は、どうも3日から1週間くらいで状況が変化していくようです。
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2009年08月02日
(続)がんの診療で考えさせられること
先日がんの診察で、癌のときに出てくる波動が検出されるから、がん専門病院に行った方が良い、ということを話しました。
その専門病院の先生は実はとても波動医学にも柔軟だったようで、いろいろ話を聞いてくれたそうです。
でも、「しかし、形になっているがんしか、こちらでは治療できないのです」と言われました。
いくらこちらでがんを未病の状態で見つけても、専門病院が未病治療をできるわけではないので、最適な発症予防方法をこちらで見つけて実践してあげないといけないのだ!ということに気づきました。
必死でいろいろ調べて、ビタミンCのサプリメントをお渡ししました。さてどうなりますか。
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2009年07月25日
慢性病は複合要因であることが多いのですね
病気のいろいろが分かるに従って、いやまだまだ奥はあるのでしょうけれど、慢性病が治りにくいのは、要因が複合的に絡み合っているからであると分かってきました。
私の母が足の浮腫みをずっと訴えていて、種々の浮腫みがとれそうな漢方薬を試したのですが、全く効果がなかったのです。
ある日、果物を食べた後、むくみが悪くなっているのに気づき、微生物の感染であることに気づきました。
そこでその微生物を処理して、今度は良くなったかな?と思うと、あまり良くなった感じがしないということなのです。
実はどうも体全体に魚摂取によると思われる重金属汚染があったようです。日本人は魚をたくさん食べるので、水銀汚染が2人に1人はあるとのこと。そして足にも水銀が沈着していて、血流障害を生じて、免疫力が低下して微生物汚染になっていたようです。
漢方薬で金属を解毒していくと、だんだん足のむくみが取れてきました。と同時に全身の調子が快方に向かっているように見えます。
余談ですが、水俣病(水銀汚染の病気です)の救済が拡大したようです。よかったですね(ニュース記事故、ウェブ魚拓とTinyURLを使用しています)。
慢性病の場合、どうしても治療効果がいま一つだな、と感じることも少なくありません。しかし本当は慢性病も注意深くみると、ひとつひとつ玉ねぎの皮を剥ぐように治していかれるものなのかもしれません。
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2009年07月19日
薬局の方たちと勉強会をしました
私が根本治療で行ける!と思ったとき、体全体を考えて薬を処方しますので、耳鼻科らしからぬ処方箋が薬局に配られます。
院外薬局ですので、意図が十分に伝わらず「何で~?」と思うこともあると思うのです。しかし薬局ではその処方の意味合いを患者さんに説明しなくてはなりません。
薬局との勉強会を今後も続けて、処方内容に対して誤解のないようにしていきたいと思っています。
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2009年07月12日
足白癬と中耳炎、その後
先週、冷えのぼせが生じて、冷えた足には足白癬(水虫)、のぼせた頭には副鼻腔炎が生じた人の話をしました。漢方薬で冷えとのぼせを同時に治療したら、足白癬と副鼻腔炎が同時に治ってきています。
昔から高齢者の副鼻腔炎には困らされていました。抗生物質を使うと一時的に症状が良くなるのですが、薬を止めるとまた症状がでてしまうからです。高齢者だとあまり薬をたくさん使うのもためらわれ、困ることが多いのです。
しかしエネルギー医学の勉強をしていくと、こういう病気にも対応できることが分かると同時に、漢方薬も体のエネルギーの移動を利用して色々な病気に対応していることが分かります。病気の本質はいろんな見方で病気を見ないと見えてこないようです。
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2009年07月05日
私の金属デトックス
私はデトックスをしています。デトックスを真剣に始めたきっかけは、波動診断ができるようになりたかったからです。波動診断は自分の持っている異常が検出できないという欠点があります。そこから始まりました。
水銀汚染を指摘されましたので、金属デトックスをしています。これはサプリメントを使用しています。歯科金属を除いている途中でもあります。現在3本目と4本目の治療中です。
この効果のほどは分かりませんが、確かに波動診断が容易にできるようにはなりました。それと恐らく左半身の興奮状態(特殊検査で判明しました)が金属の影響がなくなったことで解消した、と思っています。
汗をかくと良いと聞きましたので、入浴時に半身浴にして、少し汗をかくようにしています。急にやり過ぎると、潤い成分を失うことになるので、少しずつにしています。
先日、耳鳴がとれずにいつもいらっしゃる患者さんの波動診断をしたところ耳から金属の波動が検出されましたので(正確に言うと、金属が原因の免疫反応と思われる波動です)、耳鳴と関係があるかどうかは分からないというお話をして、自分のものと同じサプリメントをお譲りしました。
どうなるのかとても興味がありますよ~。
最近、欲しい人がいるかもしれないと、金属除去用のサプリメントを院内に置いてあったのです(笑)。
みなさんにそういう診断をしているわけではありませんが、金属に関するエピソードや、検査所見がある場合には、魚食も制限させていただいています。いくらデトックスしても、入ってきてしまったら何もなりませんから。
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2009年06月28日
波動検査
患者さんにご協力いただいて、ビタミンCが本当に風邪に効果があるのか、とか、ニュージーランドの原住民マオリが使っているハーブにどんな効果があるのか、波動検査をして確認しているところです。
波動検査には科学的根拠はないのですが、かなり有用である実感があります。今後、難しい病気の治療にもだんだん挑んでいきたいです。
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2009年06月21日
栄養療法ことはじめ
本来、中医学の六腑の講義について書く予定だったのですが、どうしても書いておきたいことがあり、予定を変更します。
実は・・栄養療法について、大変な興味が湧いています(はあ?)。今年の下半期は全て栄養の勉強で行こうと決意しました(・・・)。括弧内は皆さんの予想される反応です(笑)。
私の娘のことなのです。たくさん食べているし、それなりに体重も増えているから栄養障害とは思えない。でも、かなり疲れやすいようで、どうしたのかな?といつも思っていました。
先日、抗加齢医学会で聞いた栄養学の講義がとても鮮明に頭に残っており、それを娘に適応してみました。すると、ビタミンBと鉄の不足があるようです。
がーん。
早速、ビタミンBのサプリメントを取り寄せて、まず自分で飲んでみました。飲んだ印象は、体から熱が生まれる感じでした。何か現代人に足りない感覚なのではないでしょうか?
いまどきの食べ物には栄養素が足りないと言われています。これが分かりやすいサイトだと思います。
娘もビタミンBを飲んだら、1日で疲れにくい(ホントか・・?)と言っています。いろんな精神疾患の方たちも、実は栄養障害ということがあるようです。
ご講演下さった溝口クリニックの溝口先生のサイトはこちらです。気になる症状がある方は一度見てみては如何でしょうか?
私も今年は勉強をして、来年になったら、みなさんのご相談に乗れるようになっておこうと思います。
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2009年06月14日