体のエネルギーと肉体の関連について
私は日常的に波動診断も使いますので、薬の使い方が世間の常識と少しズレることがあります。薬を見る見方がずれているからかも知れません。
今日は、モノは形と波動(エネルギー)でできているという仮定で話します。
どうも見ていると、薬は3つに分類されるように思います。あくまでも私の個人的意見としてお聞き下さい。
1.肉体にもエネルギーとしても好ましく働く薬
2.肉体にはそこそこ良くしか働かないが、エネルギーとして好ましい薬
3.肉体には良く働くが、エネルギーとしてはやや好ましくない薬
2.は薬としてあまり薬に立ちそうにないですが、昔の薬でこういうモノがあるように思います。今日は特に1と3の比較を中心に考えます。
いずれも現状の肉体に対してはプラス面がでますので、薬としては問題ないと判断されるでしょう。しかし3番目の「エネルギーとしては好ましくない」薬は、蓄積した時にどうなるのかしら・・?と思うことがあります。
具体的な薬の名前を挙げると、銀座あたりで狙撃されてしまうかもしれないので口を閉ざしますが(笑)、添加物が多数入っている薬はそのような傾向があるように感じます。
例えば現在の抗インフルエンザ治療薬2種類はともに、肉体にもエネルギーとしても好ましいものです。ウイルスは小さい分、波動としての性質をより大きく持っているのでしょう。肉体にだけ好ましく作用するわけではないようです。
多数の薬を飲むのは心配です。エネルギー的には良くないものが入ってしまう可能性が大きくなるからです。それを打ち消して余りある良いエネルギーをもった薬が偶然に合わさらないと、薬全体の効果が殺がれるからです。
変なことを考えながら年が明けました。
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2010年01月03日
外来担当表
2013年1月現在
午前 午後 備考
月曜日 岩村医師 小山医師
院長 院長(月2回、非常勤医師に代わります)
火曜日 非常勤医師 非常勤医師
院長 院長
水曜日 岩村医師 非常勤医師
院長 院長
木曜日 相田医師 休診 補聴器外来は第1週と第3週のみです。
院長(補聴器外来)
金曜日 岩村医師 相田医師
院長 院長
土曜日 岩村医師など交代制
院長
2010年01月01日
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2010年01月01日
インフルエンザ感染を軽く済ませるために(邪道)
インフルエンザの患者さんを毎日のように診察しています。
風邪について詳しく勉強してきて良かったなーと思うことがあります。それは、風邪の一般的経過を厳密に考えていくと、その流れから外れている症状、例えば喉が痛くなって口も少し渇いてきて、もう風邪が終わりの様相なのにだるいなど、不自然な症状がきちんと拾えるからです。
不自然な症状の人にインフルエンザの検査を(波動検査で、ですけれど)すると、インフルエンザ陽性のことがとても多いです。
熱が出るかどうか、ということが皆さんの一番の判断基準だと思います。
しかし、これではダメです。だるさを重視した方が漏れはありません。
ここで少し考えたいのは、どうして熱が上がる人と上がらない人がいるのかということです。
ワクチンを打った人が軽くて済んでいる、という意見もあります。確かにそういう面はあると思うので否定はしません。でもそれだけではないものを感じるのです。それは何か・・?
細胞は同時にふたつのウイルスの感染を許しません。これがポイントです。
風邪をひいているときを考えてみましょう。通常のウイルスが後からやってきたなら、拒否するか、一部共存して病状も特に変化しないのだと思います。
しかしインフルエンザウイルスが後からやってきた場合には、ウイルスが強い力を持っているので、共存したとしても、元の風邪のウイルスが出していた症状よりも症状が強く出始めるのではないかと思います。
ただ既に感染が成立している細胞には、後発のインフルエンザウイルスは広がりにくいため、シャープな症状は出にくいのではないかと想像します。風邪をひいている上に、だるくなった、熱がポンと上がった、などの軽い症状だけで済んでいるのは、ウイルス感染が既にある人ばかりのように見受けます。
科学的な証拠はありませんが、元の風邪、後追いの風邪を一つ一つ診断した印象として、かなり確からしい情報だと考えています。
もしも本当なら、風邪をひいておくことがインフルエンザの重症化を防ぐひとつの方法であるとも考えます。もちろん邪道ですので、そのような状態を目指さないで下さいね(笑)。
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2009年12月27日
アスピリン喘息にも、食事指導で挑んでいます
アスピリン喘息の患者さんは高率に鼻茸(ポリープ)が鼻の中にできて、強く鼻が詰まります。
手術をすることで鼻づまりはおさまるとする先生方もいらっしゃるのですが、どうしても鼻茸が再発して、また鼻づまりに逆戻りということも少なくありません。
ある患者さんをみて、やはり喘息からきちんと治療しないとダメだ、と感じた私は、患者さんに強く食事指導をしました。
あまり食事に関して詳細を聞いていませんでしたので、聞いてみてビックリでしたが、その患者さんの場合には禁止したのが、まぐろの刺身、生卵、ケーキ類で、グルタチオンだけを薬で処方しました。
通常は炎症ですので、抗生物質と抗アレルギー薬で治療をしていきますが、それでは行き詰るのは見えていますので、これらは思い切って処方せずに食事指導を中心に持ってきました。
この患者さんは今後どうなるか、いつかご報告できると良いですね。
このようにアレルギー関連の病気は、食事の指導がとても大切だと考えます。しかし、薬で簡単に症状が取れてしまうため、その治療が中心になっている現状があります。そういう治療は悪いことばかりではありませんし、自分でもそういう治療を選択することもあります。
しかし私が目指しているのは、より根本的に治療し、できるだけ患者さん自身で努力できることをしていただく、ということです。
でも案外、ケーキが止められない人が多いのですよねー。
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2009年12月20日
現在の患者さんの動向について ~ 各科協調して
先週のメルマガに対するコメントを内科のT先生が寄せてくれました。ありがとうございます!記事に少し現場と異なる部分があるようです。
> 最近は、一般内科開業医でも心療内科的病態を患った方がかなり増えて
> いる印象です。病因は複合的で、経済情勢や重金属汚染など様々でしょ
> うが、場(国全体?)が悪くなっているような気がします。
私は抗うつ剤や、高脂血症治療薬が患者増加の一因であるという考えに賛成と書きましたが、実数として増加しているし、要因は複合的であることを忘れてはいけないということですね。
> 今では20歳台の人の高脂血症や脂肪肝はあたりまえ、10歳台でも高脂
> 血症をしばしば認めます。当たり前の運動量や脂肪摂取量、間食の取り
> 方の修正だけでも相当の効果があります。
私は高脂血症の基準値がコロコロ変わるのが気に入らなかったのですが、これも脳梗塞予防の観点からそうなっているなど、理由があるようですね。事情を知らないで誤った解釈をしているようです。
> 各医療の診断・治療体系はそれぞれに存在意義があり、それらを尊重し
> ながらお互いに連係することがこれから重要になると思います。
私は既存医療に対して批判的な部分を多く持っているので(笑)、こういう「現実をきちんと見よ!」という意味合いのコメントをいただくのは大変に有難かったです。ありがとうございました。
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2009年12月13日
うつ病が10年間で2.4倍に!~私の意見
ニュースでうつ病が増加しているという記事を読みました。
「長引く不況などが背景とみられる一方、新しい抗うつ薬の登場が患者増につながっていると指摘する声もある」
読売オンラインではこのように書かれていました。珍しく(笑)鋭い指摘だと思います。
高脂血症の新しい治療薬が出た時に、高脂血症の患者さんがどっと増えたことは記憶に新しいですが、これと構造が似ている感じがします。うつ病も新薬が大量に処方されているようですね。
私の全くの推測ですので無理にご賛同いただかなくても結構ですが、私の目にはうつ状態は何もしたくない気分を作って動かないことで、何かを守ろうとしているように感じられます。
何を守るのか・・・?
私は何らかの栄養素が極度に不足している人が、その栄養素の消費を抑えるために動くことを控えるのではないかな?と考えています。
だから栄養療法で劇的に治ることが少なくないのでしょう。
ですので、逆に薬で強制的に気分を高揚させるとどうなるでしょう?
おわかりと思いますが、不足している栄養素の消費が増大して、ますます薬がないとうつ症状が出てしまうことになります。
何の根拠もありません。しかし、もしかしてそういうこともあるのでは?ということを意見として書かせていただきました。
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2009年12月06日
漢方薬がこれからも医療保険で処方できるように
本日は緊急で重要なお願いからです。署名のお願いです。
行政刷新会議の事業仕分け作業で、漢方薬を医療保険から外す動きがあるそうです。私と当方の職員は電子署名または通常の署名を行いました。
漢方薬が自費診療だと、私のクリニックでも半数程度の人が、満足な診療を受けられなくなってしまいます。みなさんもぜひぜひ署名して下さいませ。
携帯電話のサイトもあるそうです。
みなさんのご協力をお願いいたします!
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2009年11月29日
第13回統合医療学会に参加しました
統合医療学会が開催されたので行ってきました。場所は東大安田講堂です。道すがら、東大のイチョウ並木のすがすがしい風にあたりながら講堂に向かいました。本当に自分の気が整うほどに良い場所にあるのだと感じました。
会場の安田講堂は初めてでしたけれど、これまた立派な講堂でした。けれど、ここはあまり気の良くない感じでした。理由は分かりませんが、少し慣れるのに時間がかかりました。もしかして背負っている歴史のためでしょうか?
学会ではみな統合医療の必要性を痛感しつつも、どこか前に進めないもどかしさを感じました。確実に道は広がっているのですが、まだまだ主流にはなれない学問の悲しさを感じて参りました。
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2009年11月22日
扁桃腺炎を起こす人、気管支炎を起こす人
耳鼻科の診療をしていて、以前からとても疑問にも思っていることがあります。それは、扁桃腺炎が何故起こるのか?ということです。
今日書くことは、教科書などには全く出ていない、私の私見であることを、あらかじめお断りしておきます。
風邪をひいて、ウイルスなどを撃退するために体に熱が生まれますが、その後始末として、熱を処理することを余儀なくされます。
その後始末とは、膿がでることなのです。
中耳炎や副鼻腔炎は頭にたまった熱を処理するために生じる現象です。中耳とか副鼻腔は、頭の中心の方まで入り込んでいるので、頭の熱を処理するのに大変都合よくできています。
気管支炎も起こりますが、これは喉頭(のど仏のあたり)から気管にかけての熱を処理しているのだろうと思います。
ところが、風邪をひくと扁桃腺に炎症を起こす人がいます。若い人、とくに男性に多い気がします。
扁桃腺は派手に膿が出ないので、熱の処理としてはとても効率が悪いように思います。そうか・・だから熱が出てバランスをとってるのかもしれません。
中耳炎と副鼻腔炎ではなく、気管支炎が起こる人、扁桃腺炎が起こる人とはどういう人なのでしょうか?
私は経絡にヒントがあるのではないかと考えています。ツボのことです。
関連する経絡に元々不調があるので、風邪の熱がスムーズに処理されずに、そういう炎症が起こるのではないかと考えています。
炎症を起こしやすい部分から、詰まっている経絡を想定して、鍼を打つのが体質の改善としては劇的に効果がでるのではないかと予想しています。
まだ研究が足りないので、詳細をお話できませんが、いずれそういう診療も取り入れていきたいと思います。
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2009年11月15日