なぜ季節の変わり目に体調が悪くなるのか?
昔から、季節の変わり目に喘息になるなどと言われてきました。私たちも、「季節の変わり目だからねー」と説明をしてきました。しかし、私だけかもしれませんが、どうもこの説明には納得がいっていなかったのです。
確かに気温が変動するのだけれど、だから・・?という気持ちでした。
しかし、私はある講義を聴いて、ナルホドと思えたのでご紹介します。
季節は一生に例えられます。冬はまだ生まれていません。冬の最後にようやく生命として誕生します。外界にでてキョロキョロしながら春を迎えます。春は青年が成長する如く、伸び盛りの時期です。そして満足に満ちた状態が夏としてやってきます。
しかし夏は既に衰退の始まりで、秋になり段々生命も風前の灯。輪廻転生があるのかどうか分かりませんが、また冬になり次の生命誕生を待つことになります。これが四季の移ろいですよね?
人間が怪我をしやすい時期とはいつでしょう?
それは、まだ右も左も分からない子が外に出るようになる時期と、いつまでも若いつもりで体に無理を強いている時期でしょう。
ちょうど冬から春、夏から秋の時期になりませんか?
科学的でないというご意見もあるでしょう。でも私にはこの説明がとてもしっくりきています。
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2010年03月28日
肝の強い季節 ~ 首から上の症状がでます
最近、目の症状が強い人、めまいの人、鼻出血の患者さんが増えています。
これは春が「肝」の季節であるからに他なりません。
春は気候が緩み、木々が上へ上へと伸びていく季節です。陽気も自然と体を上ってしまいますので、首から上にばかり症状がでます。そして、そののぼせの症状として、めまいと鼻出血の患者さんが増えてくるのです。
肝のコントロールが難しくなるので、子宮(肝がコントロールします)出血も増えるのでしょうか?(分かりません)
一方、「肝は目に開く」と言い、中医学の「肝」と目の関係は深いと考えられます。
花粉症の方で、目がかゆくなる人が多いですが、肝の血が不足しているために目が乾燥してしまうことと、ストレスから肝が傷められているために目に傷害が生じる人が多いのだと思います。
よく休むこと、ストレスを溜めないないこと、肝によい食材を摂ることをお勧めします。
肝に良いのは、蕎麦、レバー、しじみ、鰻、クコの実、黒キクラゲ、酢、ウコン、小豆、ブルーベリーだそうですよ。
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2010年03月21日
低放射線ホルミシスのこと3
低放射線ホルミシスルームばかりを見学に行った訳ではありませんが、健康増進クリニックで1日見学をさせていただきました。
院長に水上先生はとても気さくな方で、真正面から癌治療に向き合っていらっしゃいます。主にはビタミンC点滴治療ですが、日本で最もたくさんの治療経験を持っておられるとのことです。
多くの患者さんが点滴をされていましたが、全員を回診して、方針の確認などをされていました。
新患の方の診察も拝見しましたが、とことん説明しておられました。あんなに説明をどこまでもやられる先生は見たことがありません。癌患者さんはたくさん情報を欲しがっている方が多いので、こういう仕組みなら納得されるだろうと思いました。横で聞いていて「まだ説明するんだ~」と慣れない私はやや疲れ気味でした(笑)。
さてホルミシスルームですが、予想したような気が巡って仕方がない感じはありませんでした。終わった時も汗をかいてさっぱりしたけれど、体調の変化はあまり感じられませんでした。
ところが、いつもよりも体の緊張が取れていることに気付きました。これならば、普段血流が悪い人でも血行が良くなり、免疫力アップにつながるかなと感じました。
水上先生は、4月には人形峠、8月にはバドガシュタインに行かれるそうです。私も可能なら参加したいと思っています。今年は無理かな。
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2010年03月14日
明日は抗加齢医学会の研修会です
明日は抗加齢医学会の研修会に行きます。
抗加齢医学は健康増進のための様々なノウハウを持っていると感じます。これと自分の持っている気の世界をともに伸ばしていくと、何かが一つの形になるのではないかという予感があります。
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2010年03月06日
院長が気になっているナイアシンのお話~お送りします
クリニックにいらっしゃっている方はご存知と思いますが、「ビタミンB1のお話」に引き続き、「院長が気になっているナイアシンのお話」というハガキサイズのまとめが出来上がっています。
ビタミンB1のときと同じテンプレートではありますが、ご希望の方にはお葉書をお送りしますので、住所、氏名、年齢、職業、コメントを添えて(添えなくてもよいですが)lohas@jjclinic.jpまでお申し込み下さい。
今度は当院の職員が発送を担当します。私の仕事量はあまり増えません。前回遠慮された方もいらっしゃったようですが、今回は大丈夫です!
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2010年02月27日
朝食をめぐる問題~栄養、アーユルヴェーダ、気功
アーユルヴェーダでは朝食をたくさん摂ることは推奨されていません。私は夜遅くにたくさん食べてしまう(これも推奨されていません)ので、朝はあまり食欲がわきませんが、気にしておりませんでした。
でも昔、気功の先生が、気の通りに影響があるよ、と教えてくれたので、では、とサプリメントだけ摂取して仕事をしていました。
今度は栄養の先生から、それではサプリメントがエネルギーとして使われてしまうので勿体ない、と言われてしまいました。サプリメントはその性質を発揮できるように、エネルギーとなる何かを少量でも摂りなさいとのことでした。
もっともだ、と思った私は結局、ごく少量の朝食とサプリメントを摂ることで落ち着きました。いろいろな知識のバランスを取っている感じです(笑)。
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2010年02月27日
栄養状態と薬の関係について ~ うつの薬は要注意
昨日、新宿溝口クリニックの定真理子先生からたんぱく質とアミノ酸について講義をいただいたのですが、私が最も気になった点は、薬がアルブミンをトランスポーターにしているということです。
つまり肝臓がアルブミンという物質を作り、そのアルブミンが薬の入れ物になって薬が体内を循環していくということです。医師には常識的なことなのですが、忘れがちなことなことでもあります。
栄養状態が悪いとアルブミンが減少します。そうすると薬の運び屋さんがいなくなるので、薬が効かなくなります。栄養状態が悪いことの多いうつ病の患者さんの場合、薬がどんどん増えることも少なくないと思いますが、今一度栄養状態を見直してみることも必要なのでしょうね。
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2010年02月21日
おわび~クリックアンケート削除
クリックアンケートを行いましたが、私が科学的根拠を軽視しているような誤解を受ける恐れがありますので、サイトページを削除しました。
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2010年02月13日
「気」の流れの良し悪しについて
インフルエンザの診察をしていて感じるのですが、私が以前は分からなかった「気」の良し悪しが随分肌で感じられるようになりました。
一昨日はとある店で、気の流れが良くなる石をみつけたので購入しました。持っているだけで本当に気分の良くなる不思議な石です。
この石を買って帰るとき、とにかく気が滞りなく流れたので、ものすごい幸せ感がありました。ところが、とある盛り場に差し掛かると、その良い感じが消えてしまいました。盛り場の気は良くないのかもしれません。
ある日、クリニックにその石を置いておいたら職員が「この石の近くに行くと、頭痛がなくなる」と教えてくれました。世の中には宝石療法というものがあるが、これのことか?と考えさせられました。
よく患者さんが「私はそんなに敏感でないから」と私に話します。
でも本当はそういうことを考えたことがないだけなのだと私には分かります。なぜなら、私もそういうことを3年前までは全く気の流れのことなど考えたことがなかったからです。
ものに触れたり、何かを見たときに、精神を集中してそのものを感じるということがないと、経験上、鋭い感覚は生まれません。
雑音の多い世の中です。感覚を研ぎ澄ませるために、最低でも必要なことは、あまりテレビを見ないこと(私は1日5分以内です)、電磁波障害を受けないこと(私は身の回りの電流は全てアースしています)、コンピュータをできるだけ触らない(私もこれは無理です^^)ことが必要だと思いますよ。
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2010年02月06日
体を整えてインフルエンザ診察に臨んでみました。
ニュージーランドハーブの効果で体のつかえを除き、とても気のめぐりの良い状態で診察に臨みました。
診察自体に大きな変化はありませんでしたが、インフルエンザの患者さんの持つ波動に関しては確実に捉えていたと思います。
先日もお子さんの診察、鼻処置を終えて、じゃあ・・と帰そうとしたら、どうも普通でない波動を感じるのです。だっこしているお母さんからではなく、お子さんから発せられている波動のようでした。
そのときは波動検査で新型ウイルスであると診断しました。
鼻水も採取して調べてみましたが、当初陰性でした。私は、
「検査キットはねえ・・・なかなか陽性が出ないのですよ」と説明しました。
実際に検査キットの信頼性にはかなり不安があります。特に風邪をひいていてインフルエンザに罹患すると、本当に偽陰性ばかりです。もちろん検査の感度が高すぎると偽陽性がでてしまい、インフルエンザでない人に治療薬が処方されないように、感度を落とすのは仕方のないこととは思います。
1時間後・・・「検査はB型が弱陽性です」と報告を受けました。
波動感覚でインフルエンザの診断をしたところまでは良かったのですが、型の判断をする作業ではちょっと失敗してしまったようです(反省)。子供の診察は難しいですね。
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2010年01月31日