≪お知らせ!≫楽しい中医学倶楽部in Osaka

 昨年以来、ご好評いただいていた「楽しい中医学倶楽部」ですが、現在私が超多忙なために活動停止しておりました。すみません。

 先日のミーティングで、基礎編を美味しいところを抜粋して大阪でやろう!ということになりまして、本多竜平先生の了解も得たところです。

 本多先生の経歴はこちら

 日時:5月17日(土)13時から17時
 場所:新大阪丸ビル本館410号室(15名の部屋です)
 料金:4000円
 内容:本多竜平氏「病は気から」など、陣内「漢方の基本的考え方」
    (詳細は後日発表します。内容の変更はご容赦下さい)

 なかなか大阪で講演する機会はないと思いますので、どうぞご参加下さい!
 東京でもまた活動を再開しますので、お楽しみに!

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2008年03月09日

みんなの健康管理法12~やはり首を温める!

 読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。今日はKIさんの健康法です。ありがとうございます!さて、では始めます。

 > 私の場合、風邪のスタートがのどがいたい、だるい、という症状なので、
 > お風呂でよくあたたまり、お風呂上りにドライヤーで首の後ろを温めて、
 > タオルマフラーで首を守って早く眠ります。

 今年は寒かったためか、カイロがたくさん売れたようですね。そのカイロを首や背中、とくに後ろ側に使うと効果的であることを以前に書きました。背中の風門穴は名前の通り「風邪の門」であるため、そこをカバーするのが大切でしょう。皆の意見がピタリと一致しますね。

 さらにKIさんの場合も、風邪への早期の対応が効果的であったようです。

 あと、ティートゥリーのアロマも使っていらっしゃるということですが、ティートゥリーはみんなが共通に挙げる風邪(の予防?)に効果的なアロマのようですね。香りはどのように風邪に効果がでているのでしょう?どなたか知っている方は教えて下さい。

 お願いがあります。

 おじいさん、おばあさんが長寿でしたら、どう健康を守って来たのか聞いていただけますか。その内容を是非みなさんで検討しましょう。おばあちゃんの知恵袋的なものは、記録を残して保存しないといけないと思います。lohas@jjclinic.jpまでメールを下さいね。お待ちしています。

 私は、メディアで語られるような常識的な健康法では健康は守れないと思っています。実体験の集積が大切です。あなたの健康法をlohas@jjclinic.jpまで、是非メールで教えてください。皆さんのメールが頼りです!

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2008年03月09日

みんなの健康管理法11~肩こりにビール??

 読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。メールをいただいたみなさん、ありがとうございます!さて、では始めます。

 Rさんの健康法です。みなさん驚きますよ(笑)。

 > 体験的健康法ですが、肩こりの治し方です。
 > 日々の業務に終われあたためることも忘れ当然運動などするヒマもなく
 > ストレッチをする気力もなく、手遅れのときの速攻治療法です。

> 寝る前にビールもしくは発泡酒を1.5L飲みます(大三缶)。

> 翌朝、当然ですが下痢をします。ポイントは、すぐには立たず便座に座っ
 > てさらに20分くらい過ごして完全に便を出し切ります。
> これで体が、特に肩の辺りが劇的に軽くなります。

 初めにこれを読んだときには、「何じゃー?」と思いましたよ。

 しかしよく考えてみると、ストレスなどにより体のエネルギーは熱になり体の中を上昇していきます。それが頭痛になったり肩こりになったりするわけですね。

 この方法だと翌日に、強烈に下向きのエネルギーの流れを作ることになるので、ストレスで肩こりや、頭痛がある人の場合には良くなりますよ。経験的とはいえ、実に合理的なのです。

 便秘があってそういう肩こりや頭痛がある人の場合には、下剤を少し使っても同様の効果が期待できますね。みなさんがビールをそんなにたくさんは飲めるわけではありませんから。

> 余談ですが私の祖父は健康の秘訣は「油ものは避け、甘いものと塩辛い
 > ものをようけ食べることじゃ」と言っており大正生まれでまだ健在です。

 こういう高齢者の方たちの健康法は貴重ですよね。

 もしもご家族、ご親族で長命の方がいらっしゃったら、どのように健康を守って来たのか聞いてみて下さい。その内容を是非みなさんで検討しましょう。lohas@jjclinic.jpまでメールを下さいね。お待ちしています。

 私は、メディアで語られるような常識的な健康法では健康は守れないと思っています。実体験の集積が大切です。あなたの健康法をlohas@jjclinic.jpまで、是非メールで教えてください。皆さんのメールが頼りです!

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2008年03月02日

みんなの健康管理法10~寝るときの工夫

 読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。ありがたいことに数人の方がご自分の健康法を教えてくださいました。ありがとうございます!さて、では始めます。

 Fさんの健康法
 > わたしは掛け布団と綿毛布で寝ています。
 > 綿毛布は首と肩にきっちりと巻きつけるように当て、毛布と上の布団の
 > 間に顔をうずめます。冷たい空気が入らないので、結構効きます。

 Fさん、ありがとうございます。

 私はマスクをしたまま寝ていると、ちょっと高音多湿になりすぎなのではないかと考えています。多くの人が、寝たときにはマスクをつけていたのに、起きてみたらマスクはどこかに行っていた、ということを言っておられましたが、私はそれで丁度よいのではないかと考えています。

 練るときマスクのアンケートのコメントでちわわんこさんが、
 > 口だけカバーするようにマスクをしています。(鼻にはかけない) 口の
 > 中が乾燥しないので風邪予防にはなっていると思います。

 ということをおっしゃっていましたが、これなら気道が熱を帯びたときや、多湿になりすぎたら、鼻呼吸に切り替わるかもしれないと、ちょっと面白いと思いました。

 最近、読者になられた方は、下記の読者アンケートの結果をご覧下さいね。
 「あなたは風邪の予防のためにマスクをして寝ることに賛成ですか?」

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2008年02月23日

注意!高熱後の体調のチェックは怠らずに!

 2週間前、我が家にインフルエンザが吹き荒れ、私以外はみなインフルエンザにかかってしまいました。私は「冷たい!」と非難を浴びながらも、夕食を済ませて帰宅し、みんながいるリビングには3分くらい居て、みんなに必要な注意だけをして「おやすみ!」と自分の書斎にこもっていました。

 それはともかく・・・。

 高熱がなかなか下がらなかった娘ですが、解熱したあとも何か様子がおかしいのです。以前にも増して怒りっぽい、冷え症がひどくなった、すぐに寝込んでしまう、しょっちゅうトイレに行く、というような症状です。

 何かおかしいなあ?と思い、脈を診ると「腎虚」になっていました!

 「腎虚」とは、生命力が減退した状態です。簡単に言うと、怒りっぽい老人の状態です。冷えがあり、トイレも近く、体力がないですよね?そういう状態です。老人と病弱な人以外にはあまり見たことはありませんでした。

 わが子をまじまじと見て「おい、ホントかよ~?」と思いながら、腎虚のときに使う漢方薬を使ってみると、2日くらいで症状がとれ、脈証も回復しました。さすがに子どもは回復力が強いですね。すぐに薬は止めました。

 腎虚が老人でなくても、1週間熱に侵されると生じることがあるのだな、とあらためて考えさせられました。こういう状態は相当見落とされていることがあるのではないでしょうかね?

 「いつまでもだらだらしているんじゃないよ!」なんて言っていませんか?

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2008年02月16日

みんなの健康管理法9~鼻呼吸を維持するための方法

 読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。
 ありがたいことに数人の方がご自分の健康法を教えてくださいました。ありがとうございます!さて、では始めます。

 Funaさんの健康法です。
 > 私は寒くても、部屋の空気が悪くても、声を出しても、運動して口呼吸
 > しても喉が乾燥して、喉がイガイガしてしまいます。さらにここ数年筋
 > 力が衰えたせいか、横になって寝ていても口を開けてしまい、喉がカラ
 > カラです。マスクをつけて寝てもいつの間にかはずしてしまいます。絆
 > 創膏で口が開かないようにしてもうまくいきませんでした。

 いろいろ苦労されているようですね。顎の筋力が弱って口を開くということがあるのかどうか分かりませんが、寝ているときに少し鼻が詰まるのかもしれませんね。

 > 研究(笑)を続けた結果、昨年からうつぶせに寝ることで喉のイガイガ
 > からは解放されています。効果抜群です。 

 いろいろやられたのですね。そういう自分で考え、努力することは私も大好きですよ。決して無駄にはなりません。うつぶせ寝なら鼻呼吸になりますものね。鼻呼吸はヨガでも重要視されていますよ。鼻から吸気して、そのあと口からの呼気時に気が流れるのだったかな?加湿とホコリをトラップするだけではないと思いますので、是非みなさんも鼻呼吸を見直してみてください。

 > しかし、うつぶせに寝ると時々首が痛くなるのが玉に瑕です。
 > 今は首が痛くならないよう訓練中です。

 こういうオチもありましたか。また今後の研究成果も期待しています。
 Funaさん、ありがとうございました

 私は、メディアで語られるような常識的な健康法では健康は守れないと思っています。実体験の集積が大切です。あなたの健康法をlohas@jjclinic.jpまで、是非メールで教えてください。皆さんのメールが頼りです!

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2008年02月16日

みんなの健康管理法8

 読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。

 Sさんの健康法は・・・
 > 私の風邪予防の健康法は、喉がイガイガすると思ったら、龍角散入りの
 > のど飴をなめて、ビタミン系のホットドリンクを飲みます。

 なるほど。私もいがいがして風邪に気づくことがあります。それだけで終わってしまうと風邪にかかったのかどうか自分でもよく分からないことがあります。ビタミンならCを多めに摂るのが良いでしょうね。あと暖かいものを飲むのも良いと思いますよ。

 > 鼻うがいもしています。普通の水道水でしています。かなり予防になって
 > いると実感しています。

 鼻うがいも良いと思います。蓄膿の人に特に良いでしょう。ただ薬局で生理食塩水を購入してやった方が良いですね。水道水では刺激が強いのではないでしょうか?

 あくまで個人的な意見ですが、花粉症対策として鼻を洗うのは賛成しかねます。そのときの症状は軽くなると思いますが、対花粉の最初のバリアである鼻汁粘液は流れてしまい、鼻粘膜に直接花粉がつくことになると思います。花粉症そのものはひどくなりやすいような気がしています。

 私は、メディアで語られるような常識的な健康法では健康は守れないと思っています。実体験の集積が大切です。あなたの健康法をlohas@jjclinic.jpまで、是非メールで教えてください。皆さんのメールが頼りです!
 (現在、ネタ切れ中(笑))

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2008年02月10日

みんなの健康管理法7:1日2食健康法

 読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。今回はつきあい酒が多いというAさんからのメールです。

 >私の健康法は、まず肥満解消の為に3年前から朝食を抜き、昼を軽めにし
 >て、夜時として酒を飲む。体に起こっていた蕁麻疹や難聴も今はすっかり
 >なくなりましたし、風邪もここ何年かひいてません。

 >休日に朝、昼と食事を抜き、朝から3万歩程度歩くと大変調子がいいです。
 >それまでの私は暴飲暴食が日常だったので、内臓を休ませるという意味で
 >私にはとてもあっている方法でと思います。

 >1日2食健康法

 1日3食が良いと一般にはされていますけれど、どの程度根拠があるのかわかりません。個人差はあると思いますね。食事の摂り方はいろいろやってみて、自分の体が明らかに調子良い!という方法を取るのが良いと思います。体に聞く、ということが大切なのではないでしょうか。Aさんの場合はしっかりと体に聞いたところが素晴らしいですね。

 ちなみに私は、朝食は野菜ジュースまたはコーヒー程度、昼食はやや少なめ、夜は制限なし、という感じです。内容はもう少し考えないといけないと思っていますが、体重の増減は15年くらいありません。良いのか悪いのか?

 Aさん、ありがとうございました。またコメントをお寄せ下さい!

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2008年02月03日

みんなの健康管理法6:食卓での心がけ

 読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。今回は前述のMIさんからのメールです。

 > 私の健康法は、風邪というより、胃腸に負担をかけないため、ですが
 > 食事の際には
 > ・よく噛む(30回ぐらい)
 > ・食べることに集中する(テレビ厳禁)
 > ・話す内容は楽しいことにする(難しい話、嫌な話はしない)

 MIさん、ありがとうございます。楽しい雰囲気は大切でしょうね。そしてよく噛むことは健康法としてはよく指摘されるところです。
 http://www.k-salad.com/kids/kidsfood/008.shtml

 -私も噛む事は健康によいと思っていますが、ではどう良いのでしょう?

 これは意外と難しいですよ。どのサイトを見ても、噛む事が健康に良いという前提で書かれています。消化吸収を助けるとか、脳を刺激するとか書いてありますけれど、いまひとつ説得力がありません。

 その中で私が「あー、これかな?」と選んだのは、姿勢を保つ筋肉などを動かすことになるから、というものです。私はこの説明の方が何となく真実に近い感じがしましたが、みなさんはどう思われましたか?
 http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000315.html

 私は、メディアで語られるような常識的な健康法では健康は守れないと思っています。実体験の集積が大切です。あなたの健康法をlohas@jjclinic.jpまで、是非メールで教えてください。

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2008年01月27日

みんなの健康管理法5:カイロの利用にはご注意!

 読者のみなさんが独自にやっている健康法について紹介するコーナーです。今回は読者のMさんからのメールです。

 > 一般的な風邪への対策は、実は案外個人差が大きいような気がします。
 > 私の場合は、肩・首の凝りがひどい、かすかな頭痛などが初期症状です。
 > その時点で、麻黄の入った市販薬をのんで、寝るときに首筋にパジャマ
 > の襟を立てた上から「はるカイロ」を貼ると比較的効果があります。
 > (本当は就寝時にはカイロは貼らないようと注意書きがあるのですが)

 Mさん、ありがとうございます。凝りと頭痛を初期症状として感じられるということですが、かなり敏感だと思います。このように喉が痛くなる前に風邪だと気づきたいものです。風邪が軽く済みます。

 さて、いくつかの注意点がありますよ。

 麻黄の入った市販薬を使用するとのことですが、効能を確実にするためには暖かいお湯で飲む、ドリンク剤ならば冷やさないで飲むことが大切です。薬効が全く違うように感じるでしょう。

 それと麻黄の入ったものは、胃腸の弱い人、妊婦や授乳をしている人は避けた方が無難です。診察室では処方することもあるのですが、おススメできません。

 それと貼るカイロは、低温やけどにならないように十分に取り扱いを注意する必要がありますから、利用される方はよろしくお願いいたします。

 カイロ工業会ホームページから「低温やけどにご注意下さい」

 私は、メディアで語られるような常識的な健康法では健康は守れないと思っています。実体験の集積が大切です。あなたの健康法をlohas@jjclinic.jpまで、是非メールで教えてください。

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2008年01月19日